2000年間の世界の人口とGDPの構成比の変化について

世界の各地域が変動を繰り返している様子を人口、GDPの各年の世界全体に占める構成比から、また一人当たりのGDPを各年の世界平均との比でグラフ化してみました。PDFファイル参照
まだ、はっきりとした周期的な変動があるかどうかは、これらのグラフからは見極めることができません。
特に1500年以前の推計値が01年と1000年だけなので別の推計値を探す必要があることと2015年のデータを加えることが今後の作業として必要ですが、とりあえず簡単な作業結果としてお示しします。
なお、参考資料として2000年間の北半球の気温変化の図を付けています。2008年の情報で、しかもホッケースティック状になっているので、以前見つけた時に怪しいデータではないかと無視していたものです。済みませんが、このグラフの真偽のほどは未確認のままです。

2019年1月13日 未来実感ラボ 池田誠

    私の世界(認知)地図!?

    私の世界(認知)地図!?

    科学よりも信仰が正しいという人々の国(左上)では出生率や幼児死亡率が高く、若年人口の割合が高い。経済的豊かな国(右上)では人への信頼も高い。戦争やテロを心配する国(左下)では失業が不安で教育も心配。高齢化が進む国(右下)に位置する日本はどうなるのか。

    2018年の夏までのモデルでは、世界は北欧風の国に2030年位までに近づいていくシミュレーションの結果でした。移民を受け入れ、殆どの人を信じられる社会に、世界中の国が近いづいていく・・・。

    しかし、移民の急増は人々の信頼を無くし、閉鎖的で自国第一主義、右傾化をもたらし、独善と失望の世界に変わりつつあるようです

    2019年の新しいモデルでも、希望が持てるのか?温暖化や異常気象、自然災害、AI化による失業や監視社会化、独善的な政治、破綻的な経済・財政・金融など、暗い話題には事欠かないですが、これら全てを箱の中から取り出したら、最後に残る希望を2019年も見つけたいと思っています。皆さまが良い未来を迎えられますように!  池田誠

      組織等への社会的信頼について:民主主義と資本主義の終焉?!

      社会全体で様々な組織等への信頼が失われるとどうなるのでしょうか?
      世界価値観調査から面白いことが分かります。
      1.組織等への社会的信頼が全体として最も低いのは日本! 逆に高いのは中国!
      2.日本と米国では政党や議会への信頼が低い!これは、民主主義の危機を表しているのかもしれませんね。
      3.日本では裁判所と報道の信頼が高く、慈善団体等の市民活動への信頼が低い!
      4.米国では大企業や銀行への信頼も低い!これは、米国型資本主義の終焉を表しているのかもしれませんね。
      詳しくはこちらのPDFをご覧ください。
      2018年11月11日 未来実感ラボ 池田誠

        57か国の67宗教について(日米中印の比較)

        57か国の67宗教について 世界価値観調査 Wave6 2018年11月10日
        いろいろな仮説を立てて調べています。
        例えば、「特定の宗教が他の宗教と共存可能ではないと考えるのは偏見に過ぎない。」という仮説です。現在のデータからは、一見正しそうですが、豊かさや人への信頼、多面的な生活などの視点からみると、少しずつ違って見えてきます。
        詳しくは、
        PDFファイルをご覧ください。

          失われつつある社会的信頼 世界8か国の30年間の変化

          世界価値観調査の信頼・信用・確信(confidence)の変化
          ―― 失われつつある社会的信頼 ――
          2018年10月31日 未来実感ラボ 池田誠

          世界8か国における6つの組織等に対する信頼について、1980年と2010年の約30年間の変化を見ると、次の表のとおりとなります。大雑把ですが、気になる点も多いです。

          1.おおよそ8か国とも、6つの組織等に対する信頼が失われつつあります。
          2.特に米国と韓国は、6つの組織等に対する信頼が全て失われつつあります。
          3.その中で、米国では、教会と報道に対する信頼が大きく失われました。しかし依然として教会は平均以上の信頼を得ています。この傾向は続くと宗教大国米国はどうなるのでしょうか。世俗化し続けると米国はどこに向かうのでしょうか?
          4.韓国では、行政への信頼が著しく低下しましたが、それでも平均並みの信頼です。
          5.8か国中唯一の例外はスウェーデンで、全ての組織等に対して信頼が増しています。
          6.日本では、報道と大企業への信頼が増しています。報道への過信も気になります
          7.表の中の黄色と水色の枠は縦の項目ごとに最も高い数値と低い数値を示しています。

          詳しくはこちらをご覧ください。

            年金は80歳から?温暖化で2030年頃には深刻な食糧不足が始まる。

            少子高齢化が心配との声をもとに、年金支給年齢を75歳や80歳までにあげれば何とかなりそう・・・なんて、無責任な推定!
            日本は所得も不安定、食事も不足という格差社会という現実を知ってほしい!
            政治や国の社会システムに問題があったのは明白!
            温暖化の異常気象でもまだしばらくは大丈夫ですが、2030年頃には深刻な食糧不足が生じ始めるかも!

            資料は 次のものをご覧ください。
            https://s3-us-west-2.amazonaws.com/simtakn-public-static/print/20181005_J_Attali_Future_Japan_Ver%EF%BC%91.pdf

              言葉遊び

              名言集のいろいろなところから気に入ったものを一ひねりして、自分用に変えてみました。

              1:「人と楽しみ、人と幸せになることをする。」
              元は「人が喜ぶこと、人が幸せになることをする。」という言葉ですが、これでは自分が楽しくないので変えてみました。これなら私にも出来そう!

              2:「荷が重ければ、まずは軽くして、少しずつ重くしていって、いつかはそれが楽に担えるようにしていけばよい。」
              元は「荷が重いのではない、自分の力が足りないからだ。」という言葉ですが、一度にたくさん鍛えるのは大変だから、この言葉のままでは3日坊主に終わりそうです。

              3:「現在は過去からの流れと未来からの流れのぶつかるところにある。」
              元は「未来から過去への流れの中にいる。」という言葉ですが、これでは過去からの流れが無くなってしまうし、単純に過去から未来へという時間軸をひっくり返しただけなので、「現在」という瞬間のダイナミックな存在意義がなくなってしまいます。

                日本は暮らしにくい政治経済社会システムの国!

                経済と政治社会システム(GDPと所得分配や社会保障等)
                日本や米国は経済的には豊かなのに、ドイツやオランダ、スウェーデンなどと比べると過去12か月の現金収入が無い時があった人の割合が多い!日米の政治経済社会システムは、弱者にやさしくないようです。
                中国やブラジルは一人当たりGDPでは低くても過去12か月の現金収入が無い時があった人の割合は日本や米国並みです。インドは普通、ロシアは普通以下の政治社会状態です。

                一人当たりGDPと現金収入が全くないことは無かったの関係

                 

                  社会階層と過去12か月の現金収入の状況と一人当たりGDPの関係

                  一人当たりGDPは、国の人々の豊かさを表す指標ではないってことを知っていますか?
                  「過去12か月間に現金収入が無かったことが全く無かった人々」、即ち、多少なりとも現金収入があった人々(人口の5割弱)との相関が0.69と最も高いので、人口の約半分の人々の豊かさを示す指標ということですね。
                  社会階層で見ると、たった2割程度の中流の上という階層に属すると考えている人々の豊かさを示す指標ということになります。

                  ただし、この結果は、アンケート調査の結果と統計データとの相関ですので、あまり正確とは言えません。まあ、こんなことも言えるかもしれない・・・という程度のことです。曖昧で済みません!

                  ファイル

                    世界価値観調査 人生で大切なものと大切な子供の資質

                    人生で大切なものは、家族、仕事、信仰、友人、余暇、政治の順だって! でも、日本や中国は、信仰は無視しています。 これらをまとめると信仰を大事にする国(カタール)と余暇を大事にする国(オランダ)、友人を大事にする国(スウェーデン)と仕事を大事にする国(フィリピン)に分かれます。

                    子供の大切な資質として、責任感、寛容さと敬意、仕事や勉強、独立心などが高い値を示しています。日本や中国では、「従順や服従や素直さ」と「宗教的信仰心」は他の国と比べるととても少なくなっています。
                    お金や物の節約をあげる国(日本やスウェーデン)や宗教的信仰心を上げる国(ハイチ)がある一方で、滅私:私欲や利己的でないことを上げる国(コロンビア)や仕事や勉強を上げる国(韓国や中国)がある。この中で、インドは節約や滅私で他の国とはとても大きく上回っていて特別な国のようです。

                    20180807_世界価値観調査_人生と子供