失われつつある社会的信頼 世界8か国の30年間の変化

世界価値観調査の信頼・信用・確信(confidence)の変化
―― 失われつつある社会的信頼 ――
2018年10月31日 未来実感ラボ 池田誠

世界8か国における6つの組織等に対する信頼について、1980年と2010年の約30年間の変化を見ると、次の表のとおりとなります。大雑把ですが、気になる点も多いです。

1.おおよそ8か国とも、6つの組織等に対する信頼が失われつつあります。
2.特に米国と韓国は、6つの組織等に対する信頼が全て失われつつあります。
3.その中で、米国では、教会と報道に対する信頼が大きく失われました。しかし依然として教会は平均以上の信頼を得ています。この傾向は続くと宗教大国米国はどうなるのでしょうか。世俗化し続けると米国はどこに向かうのでしょうか?
4.韓国では、行政への信頼が著しく低下しましたが、それでも平均並みの信頼です。
5.8か国中唯一の例外はスウェーデンで、全ての組織等に対して信頼が増しています。
6.日本では、報道と大企業への信頼が増しています。報道への過信も気になります
7.表の中の黄色と水色の枠は縦の項目ごとに最も高い数値と低い数値を示しています。

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